初のゲスト、兼平さんをお迎えしての第二回!
今回は、PTAってそもそもどんな組織なのか、どうやってPTAに入るのか、役員になるのはどういう手順で?あるいは、面倒くさいのかとかどんな雰囲気なのかとか、教えていただきました
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PTAって何?
Parent Teacher Association (親と先生の連絡会)の略です。
僕は、「先生」が入っていることをちゃんと分かっていませんでした。なので、PTAの会合には保護者もいるし、先生もいるらしいのです。そして、先生も会費を払っている!とのこと。
歴史的な経緯を見ると、そもそもはGHQによって、教育の民主化のために導入されたものらしいです。全国組織もあるそうで、そこに少しお金をおさめたりもしているそうです。
PTA(Parent-Teacher Association)とは、各学校ごとに組織された、保護者と教職員による社会教育関係団体のことである。根拠法は、社会教育法である。各自が任意で入会する団体で、その本旨は保護者と教員が学びあうことで、その成果を児童生徒に還元することである。学習成果の還元場所は、家庭、学校、地域となろう。同時に、民主的な方法でPTAを運営するという設計思想があり、PTAは民主主義の演習の場であるという側面を併せ持つ。
それと、意外だったのは、そもそもPTAという名前ではない父母&先生連絡会的な組織を作っているところもあるらしく、さらには、PTAも自己組織もどちらも存在していない学校もあるそうです。
PTAという活動の形が窮屈だったり問い直されて廃止になり、それでもやっぱり何もないのも問題なので、それに変わる組織を作っていたり。
PTAの形から見えてくる学校の雰囲気
そうした組織上の違いや、保護者がどのように学校に関わることができるのかの違いから、学校の雰囲気や子供たちの雰囲気、風通しの良さなんかが伝わってくることもあるし、どれくらい積極的に関わることができるのかが異なってくるのだということでした。
そもそも、学校に関わるってどういうこと?というお話に繋がりました。
PTAってどうやってなるの?役員さん?
小学生の子どもがいない親としては、PTAってとっても謎な組織なので、兼平さんの学校でのケースについて色々お伺いしました。
会費があるのだとか、子どもが入学した時点でPTA自体には加入していることになっていることなんかはよく知らなかったです。
それと、PTAにも色々な役職があって、親の方もうまく関わり方を選択できるようになっていること、それでも共働き家庭にとっては難しい面もあるし、ちょっと面倒な気もしちゃうし、、、
子どもが小さいうち、1年生、2年生のうちに役員をやっておくとその後やらなくても済むという噂について確認したところ、あんまり早くやっていて、しかも頑張って実績を残したりすると、5年生・6年生のころに誰も手を挙げない状況になった際、「○○さんとってもよくやってくれて、もう一度お願いしたい」的な雰囲気になったりすることもあるのだとか。。。
次回、小学生の子供を持つということは、地域・小学校・教育に関わるということだ!
さて、こんな感じで基礎的なことを教わったのですが、次回は、「小学校と一緒に子育てをすること」「学校にまかせっきりにするというのも考えものだ」といったことについて、さらに伺っていこうと思います!
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